来院動機
転倒し左膝を強打し歩けなくなったため。
整形外科に通って湿布をしていたが良くならず、知り合いからチラシを見せてもらい来院。
カウンセリング内容
症状の出たきっかけ
転んで膝を石に数回ぶつけた。(左2回、右1回)
その後、歩行時や正座をして伸ばすときに痛みが出るようになった。
元々腰痛もあり、腰もぶつけたことがあるため、姿勢の崩れにより安定性がなくなりふらつきやすくなっていることが要因としてあげられる。
どのような時に症状がでるか
歩行時、正座、正座からの立ち上がり時
身体所見と治療経過
初回施術
転んで膝をぶつけたため、関節の動きが悪くなっており、周囲の筋肉も炎症、硬直が強くなっていたため、膝の関節の調節とローラー処置によって膝周囲の筋肉にアプローチを行った。
腰部、足の筋肉の硬さもあったため、筋肉調整を行った。
炎症をとるために冷却を行い、膝の安定性をサポートするためメッシュテープを貼った。
2回目施術(2日後)
PS8 痛みが少し軽減した。
まだ痛みが強く、炎症もあったため、前回と同じ処置を行った。
自宅での冷却指導も併せて行った。
5回目施術(約2週間後)
PS7
痛みはまだあるものの、少し落ち着いてきた。
当初より腰の痛みもあり、姿勢分析と運動検査により、骨盤の歪みと肩の傾き、脚長差がでていたため、骨盤矯正と筋肉調整を行った。
冷却と腰、膝にメッシュテープ処置を行った。
10回目施術(5週間後)
膝の症状別矯正、骨盤矯正、筋肉調整で治療を継続した。
膝の痛みは半減した。
腰の痛みも軽減しているが、骨格の歪みはあるため、上記内容で施術を継続している。
併せて自宅での運動、冷却指導も行い実践している。
現在の状態
当初の症状はほとんどなくなった。
腰の痛みはまだあるため、腰に重点をおいて治療を行っている。
歩行指導なども行い、症状が再発しないように治療中。
患者様のコメント
昨年、桜の木の根を囲む石柱につまづき転倒した際に、左膝を石柱に強打し歩けなくなりました。近医から湿布薬を処方されたものの一向に改善せず、どうしたしていたものか思案していたところ知り合いからチラシで紹介され受診しました。
スタッフの方々は丁寧に私の身体の状態を客観的に説明してくださり、身体の歪みによるものだと分かりました。当初は半信半疑でしたが、2ヶ月が経過するなかで膝や腰の痛みがどんどん改善していくのが分かりました。主治医に報告すると、「良い先生に恵まれてよかったね。」と言われました。
担当者のコメント
症状が良くなり良かったです。
腰の痛みはまだあるので、改善するようにしっかりお身体みさせていただきます。
再発しないように自宅でのケアを忘れずに生活していきましょう。
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